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宝塚市立すみれガ丘小学校

すみれワンダーランド事業


1 学校・地域の実態

本校は、開校以来22年目を迎えている。ラ・ビスタ自治会と御殿山4丁目自治会の地域に支えられており、校区全体はまだまだ若い地域である。一方、地域の教育力は十分なものがあり、コミュニティー活動や校区人権推進活動等のへの関わりも積極的である。

 小学校と地域とのつながりという面では、県立宝塚北高等学校を中心に、御殿山中学校、宝塚小学校、そして、宝塚幼稚園との連携を図りながら地域としての学校づくりを展開しているところである。特に、北高等学校とは、千吉踊りや狂言教室等をとおして長年交流を図っている。

 子どもを取り巻く自然環境という面では、開発前の一部の自然環境が残されているものの子ども達が日常的に親しめるものではない。また、いくつかの公園も完備されているもののその中に十分な自然環境が整っているとはいえない。

2 児童の実態

恵まれた家庭環境に育てられ、明るくやさしく、素直で好奇心も旺盛な子ども達である。一方、校区の立地環境からか、放課後友だちと誘い合って外で遊ぶことが少なく、また、自然体験も不足している児童が多い。言われたことに対しては一生懸命取り組めるが、自ら積極的に物事にあたることは得意とはいえず、心身ともたくましさに欠けるところが本校児童の課題の一つである。

3 すみれワンダーランド基本方針

 子どもにとって、豊かな体験はどんなに大切かわからない。自然や人とのふれあいは豊かな感性を養い、知的追求心の根源になる。しかし、本校の実態を見ていると、外で思い切り遊んだり、体験から学んだりという経験が少な い児童が多い。

よく言われることだが、子ども達に3つの「間」がないように思う。遊ぶ時間・空間・仲間に恵まれていないように思う。 そこで、本校の地域性や教育力を活用しながら教職員や子ども達の持ち味・よさを生かした学校環境を整備し、充実していく。地域の知恵と力を集め、協議するそのプロセスにおいて、教職員や子ども達は存分に個性を発揮するとともに、結果として一人ひとりの個性が輝く学校環境が生れると考える。その中で、自然に豊かな感性・学習への意欲が湧き上がってくる。

 

校地内で傷つき弱っていたところを
本校児童に助けられ、
元気に自然に帰っていったヒヨドリ

また、地域の特性や教育力を活用しながら、本校教育の目指すものについて、理解と協力を得る信頼関係を築いていくとともに、学校環境を支える土壌として大事にしていきたい。

 

【基

「一人ひとりの個性に応じた学習ができる」場づくり

「よい感性、豊かな心、新しい発想を育む」場づくり

「快適な生活空間を生み出す」場づくり

 

 ◎ 環境をつくり、環境が人をつくる。全教職員の汗と知恵を集めて学校環境を整備し、本校教育の目指す「あかるく やさしく たくましい子」の育成を実現する。

 学校環境をハード面だけでなくソフト面からもとらえ、豊かな学校文化、豊かな学習環境、豊かな生活空間の創造を目指す。

 地域の教育力を導入して、学校環境を豊かにするとともに、地域全体が子どもにとってよい環境となるよう、学校から地域や保護者に働きかける。

 

物的環境づくり

(1)校舎内

@学習環境づくり

魅力的な学校図書館づくり、
コンピュータ室の整備・すみれギャラリー各階廊下掲示板の活用

 

 

すみれギャラリー     

A オープンスペースの活用
ロビーの活用  読書コーナーの充実地域ふ れあいコーナー クラブハウスとクラブハウス 前掲示板の活用

◎ 教育委員会からの支援を受けながら、よりよい 学習環境づくりに取り組んでいるところである。 最近の児童数の減少に伴い、使用してきた教室を有効活用していくことが今後の課題といえる。

すみれギャラリー     

すみれギャラリー

コンピューター室

(2)校舎外

@虫っ子ランド
低木・雑草があり、草木を調べたり虫取りができる場である。春先などは理科の授業の観察場所として活用され、また、業間には低学年を中心に多くの児童が虫取りに興じている。

 


虫っ子ランド

 


Aふれあい広場
中庭で一輪車遊びをしたり、日なたのベンチで談笑できるスペースとしての活用を計画している。

どろんこ広場 ふれあい広場
 

いこいの広場全景

うさぎランド内に咲く
マンジュシャゲ

 

丸太
ステップ

それぞれの環境整備は充実してきている。 様々な場面で多くの子どもたちが利用して おり、主体的に学び、行動する子どもたち の育成の支援環境として役立っている。 今後は、それぞれの場のグレードアップを 検討していきたい。また、運動場西隅に「す みれビオトープ池」のよい場所が残っている。 次年度以降、子どもたちを中心とした取り組みができればと考えている。

 

人的環境

 (1)地域の教育力の導入


  本校の学習活動の中に、積極的に地域の教育力を取り組むことを進めている。現在は、バドミントンクラブの指導、3年生の環境体験学習、低学年の昔遊び体験など地域及び市の専門家を招聘している。

英語クラブ

手芸クラブ

初釜でのお手前披露

卒業茶会で6年生は着物姿でお手前披

Cブックメイト    
PTAのOBが中心となって発足した会で、学校図書館運営にも大いに支援をしていただ いてている。特に、学校図書の内容充実に対しての助言を受けている。さらに、ストリーテリングの時 のお世話や自らの読み聞かせ会で子どもたちの読書環境づくりに多大な貢献をしていただ いている。

ブックメイトコーナーで読書を楽しむ子ども達と図書ボランティアのお母さん達

◎ 今後、環境体験学習や福祉体験学習など地域との連携を模索中である。地域の人材発掘及び地域の教育力導入と共に学校独自の教育課程の編成が大きな課題であり、両者の融合の在り方を今後の課題としていきたい。
 

(2)地域との交流   

@県立北高等学校との交流北高等学校の体育祭に本校2,3年児童が参加し、地域に古くから伝わる「千吉おどり」を高校生と一緒に踊って」いる。特にきた高校体育祭前に、2年生の児童に向けて千吉踊りの指導をしている姿は、たいへんほほえましい光景である。

 

A地域クリーン作戦    
北高、御殿山中、宝塚小、そして、すみれガ丘小に よる地域クリーン作戦を計画している。各校の日程 調整が難しく、同一日にはできないケースもあるが、参加者の意識の中に地域をみんなの手できれいにしていこうという共通意識を持つように進めている。


クリーン作戦

 

 

校区人権啓発推市民集会での

 

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